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日々新也 ― 昨日の自分に囚われず、前を向く

新年あけましておめでとうございます。
冬の冷たい空気の中にも、どこか凛とした清々しさが漂う新春を迎えました。皆様、健やかに新年をお過ごしのこととお慶び申し上げます。

私は今年の仕事始めに、一枚の書き初めを認めました。そこに記したのは、「日々新也(ひびあらたなり)」という言葉です。

文字通り「毎日が新しい」という意味ですが、これは単にカレンダーがめくられることを指すのではありません。昨日の自分に安住せず、今日という日を「全く新しい自分」として迎え、一歩を踏み出すという精神の在り方を説いています。

私は、この「日々新也」の本質は、「昨日より今日、今日よりも明日」と、常に自分を更新し続けていくことにあると考えています。

人は新たな一日を迎えるたびに、前日とは違う自分へと成長していく可能性を秘めています。たとえ昨日の結果が思わしくなかったとしても、あるいは失敗に落ち込むことがあったとしても、それは決して「停滞」ではありません。むしろ、その経験を糧にして今日という新しい日に向き合うとき、私たちは昨日よりも一歩深い場所へ到達できるはずです。

大切なのは、過去の自分に囚われすぎることなく、朝目覚めるたびに「真っさらな自分」として再出発すること。この「日々新也」の精神を貫き、今日という一日を丁寧に積み重ねていったその先に、想像もつかないような大いなる成長が待っています。

この一月という月は、誰もが「新しい自分」を志す特別な時です。
生徒の皆さんが、日々の変化を恐れず、常に瑞々しい気持ちで学びに向き合っていけるよう、私自身もまた、生徒一人ひとりの「今日」に真摯に向き合い、共に歩んでまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。